こんにちは、のりせんです。
最近、ブログを書き始めたんですが、書くことってすごく難しいなと感じています。
ブログを書いている人の中にはこんな悩みを持っている人はいませんか?
そんな時、Kindleでとても良い本を見つけました。
いしかわゆきさんの「書く習慣」です。
この本はとても読みやすいだけでなく、読んだ後、「すぐにでもなにか書きたい!!」と、気持ちが前向きになれました。
それでは、のりせんがとても共感した内容と感想をお伝えしますね。
人生なんて「書く」だけで変わる
のりせんがブログをはじめようと思ったきっかけは、日々感じている心のもやもやをなんとか解消できないかなと思ったからです。
心のもやもやしたことを、言葉にして目に見える形に吐き出すことができればすっきりするんじゃないかなと思ったからです。
現在フリーランスのライターとして活躍されているゆきさんも、心のもやもやが生まれたことをきっかけとして、日常をつづり続けてきたことが今の仕事にも繋がっているそうです。
「書く」ことは最高のひとり遊びでもあり、良き相談相手でもあり、口で言わなくても自分の気持ちを相手に届けてくれる最高のツール
のりせんも、書くことは、一人でできる最高の遊びだと感じてます。
自分の気持ちを素直に言葉にして、思考して、また言葉にして綴っていく。
一人でできるこんな素敵な時間の使い方はとても贅沢に感じます。
誰でも、なんでも、書いていい
今の時代、SNSが発達して誰でも書いたものを発信することができるようになりました。
書くことがすごく身近になったのです。
でも、のりせんは、他の人が発信した文章を読むと、とてもすごく説得力のある内容のものが多くて、自分と比べると、稚拙で薄っぺらな内容が目について発信するのに躊躇してしまいます。
もっと、良い文章を発信しないといけないなといろいろ考えて、躊躇してしまいます。
文才がなくても誰かに伝わりさえすればいい。才能がないからできないと嘆いているあいだはなにもできないということ。大事なのは、才能の有無にとらわれず、とにかく書きつづけること。文章の正解は自分で決める。
ゆきさんのこの言葉にすごく気持ちが楽になりました。
文章に正解はなく、自分で決めればいい。
何も学校のテストではないのです。
思うがまま、自由に書けばいいのです。
へたくそでも、なんでもいいのです。
「自分はアホだ!」と思えばアウトプットできる
ゆきさんは、毎日、自分が思ったことや感じたことを書き残しているそうです。
それは、人は覚えたことのほとんどを忘れてしまうし、頭から抜けてしまうから、それを忘れないようにするために書き続けているそうです。
つまり、自分はアホだと素直に認めること。
アホだから、覚えたことや、その時感じたことを言葉にする。
そして、そのままを発信する。
アホになる。
すごくよくわかります。
自分のアホさを認めると、すごく素直になれます。
うわべだけを飾ろうとする虚栄心まみれの気持ちは捨てて、素直にアホになります。
「完璧主義」を捨てて、どんな形でもいいから終わらせる
文章を書いた後、書いたものを見返すと、いろいろ修正を加えたくなったり、細かいところにこだわったりしたくなります。
そうすると、なかなか一つの記事を完成させることができなくなります。
のりせんも、細かいところが気になって、時間をかけすぎていました。だからなかなか記事を更新できずにいました。
忘れないでほしい。わたしたちは完璧主義者。おわりなき旅路をうっかり歩んでしまう者たちです。「読後感のよい終わらせかたはなんだろう・・・」とぐるぐる悩んで、半年間も文章を寝かせるよりは、無理やりにでも終わらせて新しい旅路を歩みましょう。
そうです。
完璧主義者になっていたのです。
少しぐらい、あいまいなまま終わらせてもいいのです。
完璧な文章などないのです。
終わらせること、それが大事!
意味がない文章に意味づけするのはあなたじゃない
のりせんは、ブログを書き始めて、「こんな文章なんか、役に立つのかな」とか、「意味あるのかな」とか時々ふと、感じることがあります。
でも、ゆきさんはこう言っています。
「すべての物事に意味なんてなくない・・・?」
そうです。
本来、人は、生活したり、仕事したり、遊んだり、、、いろいろ物事をしてますが、それには何の意味もないんです。
ただただ、目の前のことに取り組んでいるだけなのです。
ただ、ブログを書いていることに取り組んでいるだけなのです。
書きたいのであれば、書けばいいのです。
そこに、意味があるかどうかは、読んだ人が判断すればいいのです。
だから、書くことに意味があるかどうかなんて悩む必要はないのです。
ありふれた日常をネタとして書く
ブログを書こうとすると、ネタに困ることがありますね。
何を書いたらいいんだろうって。
平凡なありふれた日常に、ドラマチックなネタがそれほどあるわけないから、書くことがない!って思いますよね。
すごく悩みます。
ゆきさんは、「ありふれた日常は、じつはネタの宝庫」と言っています。
あなたの「日常」は、他人には「非日常」かも。「ありふれた日常」と決めつけているのは、自分自身。
すごく救われる言葉です。
「つまらない自分の日常を書いても、意味ないね」って、決めつけているのは、自分であって、もしかしたら、他の人からしたら、それはとても意味あるものかもしれません。
だから、「つまらない、意味がない」と、勝手に自分で決めつけないことです。
好きなように、好きなものを書いていけばいいのです。
自分の人生をコンテンツ化していけばいいのです。
感情が動いたら、それをコンテンツ化したらいいのです。
中学生でも伝わるレベルの文章を書く
文章を書く時、難しい言葉を使いたくなることがあります。
何か、かっこいい言葉とか、横文字とかを使いたくなります。
でも、ゆきさんは、こう言っています。
むしろ多くの人に確実に「伝わる」文章とは、簡単な言葉で書かれた文章
みんなに伝わる文章とは、簡単な言葉を使って書いたものです。
簡単な言葉でないとみんなに理解してもらえないということはすごくわかります。
頭の中にスッと入ってくる文章は、とてもシンプルです。
複雑ではないのです。
かみ砕く、簡単な日本語に置き換える、この作業が大切です。
まとめ
ゆきさんのこの本を読んで、書くことに対して、すごく気持ちが楽になりました。
自分の考えていることを書くこと、自分の好きなことを書くこと、それは、自分を改めて見つめ直すことにつながることがよくわかりました。
他人の正解に振り回されがちなこの世の中では、自分のことがわかってくると、自分の生きやすいように環境を整えるのがうまくなって、すごく生きやすくなる。
書くことは、自分のことをより理解できるようになることだと言っています。
書くことは、自分と会話しながら文章に表現することだから、それを繰り返すことで、自分というものがよりはっきりとわかってくるのです。
自分のことを書くのだから、なにも基準やこうやらなくてはならないとかいうものはないのです。
なにも気にしなくていい、とても自由な世界
もっと、もっと、書いていこう、そんな気持ちにさせてくれるとても素敵な本でした。
皆さんもぜひ一度読んでみてくださいね。
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