「休むこととはなにか」を忘れていませんか?/長い盆休みに思うこと

LIFE

こんにちは、のりせんです。

サラリーマンをしているのりせんは、11日の木曜日から、15日の月曜日まで、5日間休むことにしました。
ゆる盆休みです。

2022年は、木曜日が山の日で祝日、月曜日がお盆で休み。

金曜日を休めば、5日間も休みがとれることになります。

ということで、金曜日を休んで、連休にしました。


さて、連休に入る前は、どうやってこの長い休みをすごそうかと考えてました。

でも、休みが長いからといって、特別にしたいことが思い浮かぶわけではありません。


世間、特にテレビやニュースでは、長い盆休みにはどこも人出が多いことを強調して発信されています。

高速道路の渋滞が何キロだとか、新幹線の乗車率が何パーセントだとか。

こんな情報を眺めていると、折角、長い休みだから、皆もどこかいっているのだから、「何かしなくてはいけない」、「どこかに行かなくてはいけない」と、考えてしまいます。

気持ちがあせってしまいます。

なにもしないことが、もったいないように感じてしまいます。

世間のみんなも、長い休みを満喫していて、自分は何もしていないのは損した気分になります。

そうして、わざわざ人出の多い行楽地に旅行にいったり、テーマパークに遊びにいったりします。

そして、ただただ、疲れて帰ってきます。

なんで、皆は周りがしていることに合わせようとするのでしょうか?

なんで、皆がやっていることをやろうとするのでしょうか?

自分が本当にそうしたいのでしょうか?

長い休みには、何かをしないといけないのでしょうか?

逆に、そんなことに時間を使うことのほうが無駄ではないでしょうか?




皆、「休むことって何か」を忘れているように感じます。

「休」という漢字は、「木のしたで人がやすんでいる」と書きます。

「休む」ことは、体を休めることです。

木陰で、穏やかに過ごすことです。

何も、どこかに出かけることではないのです。

休みの日に何をしたかを人に言う必要もありません。

自分が「休んだ」と感じたら、それが休みなのです。

人と話をしていて、休みの日に何かしたことを話さないといけないとおもっていませんか?

そんなこと、話をする必要もないのです。

特別なことをする必要もないのです。


のりせんは、この長い盆休みは、いろいろ考えることに時間を使おうと思いました。

頭の中で考えたいこと、整理したいことに時間を使おうと思いました。

自分ひとりで、いろんな思いにふけりながら、あれこれ想像することに時間を使おうと思いました。


人生は壮大な暇つぶしです。

何に時間を使おうと自分がよいと思えばよいのです。

それでは。

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